NAHB(全米ホームビルダー協会)をモデルに
価格明細をオープン化
現在、日本の住まい創りは「ハウスメーカー→下請け工務店→孫請け業者」というシステムが定着していますが、かつては「施主→大工」のように直接請負が主流でした。一方、アメリカでは今も地域に根ざしたホームビルダー(工務店)が住まい創りの大半を担い、施主様との直接請負スタイルを貫いています。そのホームビルダーを束ねるNAHB(ナーブ:NATIONAL ASSOCIATION of HOME BUILDERS=全米ホームビルダー協会)が、プラットフォーム工法や、フィート・インチモジュールなどの設計・施工方法の標準化と各業務の生産性向上を図っています。
ユニバーシスでは、このNAHBのシステムをモデルとし、見積方法や施工の生産性までもアメリカ方式を採用しています。アメリカの住まい創りの見積は、価格の透明性が高いことが特徴です。ユニバーシスではアメリカ方式にならい、一式見積や坪単価といったクローズドの見積ではなく、建材費・労務費・諸経費等をすべてオープンにするスタイルを採用いたしました。これは、お客様にとって建築費用の明細が明確に分かり、コストを圧縮できるシステムです。また、技術者の生産性を正しく評価する非常に優れたシステムでもあると考えています。
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