ドライウォール

ドライウォール

美しい曲線と暖かに広がる光を実現し、永く強く家族を守る美しい内壁を

ユニバーシスのドライウォールが実現いたします

ドライウォールとは家の内壁の処理方法のひとつで、アメリカでは最も主流とされている内壁の工法です。強度があり表面がフラットに仕上がる施工法ですが、建築時の下地処理に手間がかかり、経験を積んだ技術者の手でないと美しい本物のドライウォールを仕上げる事がなかなか難しく日本ではまだ普及していません。

職人の手で完璧に仕上げられたドライウォールはクラック(ひび割れ)が起こりにくく、永く強く家族を守る美しい内壁となります。
また、ドライウォールの下地材である石膏ボード(plasterboard)は21%は水分であり、加熱された石膏ボード(plasterboard)は含有水分が蒸発し耐火がある上に調湿作用により結露を防ぎます。

石膏ボード(plasterboard)は1900年初頭にアメリカで開発された建材でその施工方法としてドライウォール(工法=テープで継ぎ目処理を行い平滑にするためにパテ及びサンダー処理をする)は当然にように行われてきましたが、建材製造技術は輸入されたものの工事現場の施工方法は導入されなかったという歴史があります。この事は日本に2✕4住宅が導入され「輸入住宅」が遅れてやってきた状況に酷似しています(「輸入住宅」の歴史参照)。

ドライウォールの内壁はお部屋のデザインに曲線や美しいカーブを取り入れることができ、照明の光も優しく暖かに広がります。

現在の日本では壁紙が主流となっていますが、ドライウォールは火災や地震にも有効とされており、近年国内にも導入するお宅が増えてきています。

しかし間違った施工法で下処理をしてしまうと経年によりひび割れやクラックが起こりやすくなります。ユニバーシスではアメリカからドライウォール用の石膏ボード(一部国産ボード=ドライウォール用)を輸入する事で継ぎ目を少なくし、ボードを縦張りではなく横張りにする事で強度を保っています。

数千色の中からこだわりの色を選ぶ事が出来る上に、セルフメンテナンスも容易に出来るので、そこに住む人々と共に歴史を重ねるお部屋に出来るのです。

日本でなぜこのドライウォールが主流となっていないのかというと、それは日本に正しい知識と技術を持った職人が少ないからです。

一般的に日本の住宅に採用されている内壁の材料でドライウォールを取り入れる場合、ヒビ割れを起こす危険性があります。しかしユニバーシスではアメリカから仕入れた石膏ボード(テーパーエッジ=国産ボードでも入手可能)を使用する工法を利用している為、ヒビ割れが起きないよう美しい内壁を取り入れることが可能です。

弊社社長である眞鳥はどうしてでもドライウォール工法を採用したく、会社設立と同時にカナダ人ドライウォーラーを技術移転の為1年間社員として招聘し、新築工事現場にて施工・技術指導を依頼し弊社工事部長等がその技術を習得しました。

適正価格にこだわる弊社ではカナダ人ドライウォーラーのスピード(すなわち施工生産性)に価格適合性(アメリカのコストブックに示されている時間当たりの出来高)を理解し弊社の見積単価としています。